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旧ビッグモーター新入社員自殺は「一方的で違法な解雇が原因」 遺族が会社側に8800万円の慰謝料を求め提訴

2025-11-20 HaiPress

中古車販売大手の旧ビッグモーター(BM)に新卒で入社した男性=当時(22)=が自殺したのは違法な解雇が原因として、男性の両親が19日、旧BMの「BALM(バーム)」と当時の副社長ら3人に慰謝料など計約8800万円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした。

◆コロナ禍で運転免許所得できず…店長は容認していたが

訴状などによると、男性は2020年4月に入社。運転免許の取得を入社前に求められていたが、コロナ禍で予約が取りにくく、取得できなかった。配属先の東京都八王子市の店舗の店長は容認していたが、男性は5月8日の経営幹部らが店舗を巡回する「環境整備点検」の直後に、免許を取得していないことを理由に解雇通告を受け、職を失った。その後精神疾患を発病、同月末に自殺した。

男性の遺影とともに会見をする両親=厚生労働省で

19日に都内で会見した男性の母親は「若い一人の人生をあまりにも軽く断ち切る、非人道的な判断だった」と同社を非難した。遺族側代理人の指宿昭一弁護士は「男性の弁明を聞くこともなかった。一方的で不合理な違法な解雇」などと指摘した。

バームは「訴状等を確認しておらず、コメントは差し控える」としている。

これに先立ち、遺族は今年2月、遺族補償給付を不支給とした八王子労働基準監督署の2023年の決定の取り消しを求め提訴している。(竹谷直子)

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